不安障害全般 パニック障害とは

【パニック障害】治そうと思ったらまずこれを読んでほしい

こんにちは、あろはー。管理人まー、です。

単刀直入に言います。パニック障害は治ります。はい。だけど、ネットやSNSや関連本などで情報をかき集めるうちに、結局何をすれば治るのか分からなくなってしまいがちだと思うんです。

ここらでいっちょ頭の整理をしませんか。

もう一度初心に返って、キホンのキの字を押さえ直しましょう。基本さえ理解しておけば、治療法ジプシーにならなくて済みますからね。いっちょぜひ。

 

パニック障害とは何なのか

パニック障害とは、ある特定の状況で「パニック発作」を起こしてしまうメンタルの疾患です。

一度発作を経験すると、同じような状況でまた発作を起こしてしまうのではという恐怖感、不安感を抱くようになります。これが「予期不安」というもの。訳もなく不安感がつきまとうため「不安障害」とも呼ばれます。

つまりパニック障害は、一般に「パニック発作」と「予期不安」の2つの要素を意味します。

ただ多くの場合、パニック障害単独で発症するのはなく、社会不安や対人恐怖、自律神経失調症、うつ症状などその他の精神疾患を伴います

原因は主に「ストレス過多」。このストレスには精神的なものも肉体的なものも含みます。

シンプルにまとめてみましょう。要するにパニック障害とは、

ストレスがキャパオーバーになって、心がとーーーっても弱っている状態」です。

ストレスが溜まれば誰でも起こりうる疾患ということです。

さらに詳しく

パニック障害・不安障害とは

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パニック障害の治し方

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1
まずは病院に行きましょう。

まずは専門家に診てもらうこと。自己判断でパニック障害だと決めつけるのはよくありません。

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2
治るのだという事を知りましょう。

はい、治ります。治らないと声高に主張する人も少なからずいますが、今は気にせず無視しましょう。普通に治ります。

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3
ゆっくり休みましょう。

前述のとおり、今は心がとっても弱っています。休養が必要です。よく寝て、栄養をとって、ストレスを回避しましょう。

緊張の糸がピーンと張っている状態だから、うまく寝れなかったり食べれなかったり、気力が沸かなかったり、ふと涙があふれたりもするでしょう。それもまた今はしょうがない事です。自分なりのやり方でかまいません、できるだけゆっくりしましょう。

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4
パニック発作を抑えましょう。

パニック発作の引き金になるのは「過呼吸」です。過呼吸は呼吸困難になる事だけを指すのではありません。

日本呼吸器学会の説明をちょっと引用しますね。

何らかの原因、たとえばパニック障害や極度の不安、緊張などで息を何回も激しく吸ったり吐いたりする状態(過呼吸状態)になると、血液中の炭酸ガス濃度が低くなり、呼吸をつかさどる神経(呼吸中枢)により呼吸が抑制され、患者さんは呼吸ができない、息苦しさ(呼吸困難)を感じます。このために余計何度も呼吸しようとします。血液がアルカリ性に傾くことで血管の収縮が起き、手足のしびれや筋肉のけいれんや収縮も起きます。患者さんは、このような症状のためにさらに不安を感じて過呼吸状態が悪くなり、その結果症状が悪化する一種の悪循環状態になります。

他にもさまざまな症状が出てきます。「死んでしまう!」「おかしくなりそう!」のような感情も伴います。これが過呼吸というやつの実態です。

一般に予後は良好で、数時間で症状は改善します。

とあるように、実際には何もしなくても発作は収まります。が、きっかけとなる過呼吸自体をを抑えれば、発作を意識的に抑えたり予防する事もできます

なのでまずは過呼吸の抑え方を学びましょう。力強い支えになってくれます。

呼吸法のやり方をCHECK

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5
身体を動かしましょう。

体操やストレッチなど、家の中で軽く運動するだけでもかまいません。お散歩もいいと思います。陽の光を浴びて身体を少しでも動かすこと。身体を動かすと、心を穏やかにしてくれるセロトニンが分泌されますからね。あと、体力を維持するという意味でも大事ですよ。

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6
苦手なシチュエーションにチャレンジしましょう。

一度発作を起こした場所や、それに似たような状況を避けてはいけません。避け続けると症状が悪化してしまいます。怖くて不安でも大丈夫。死ぬことはありません。そして、呼吸法を味方にすれば発作を起こして倒れることもありません。

だから少しずつ。3分、5分からでもかまいません。苦手なシチュエーションにチャレンジするようにしましょう。何度もチャレンジするごとに不安や恐怖は薄れていきます。そのうち、予期不安も感じなくなりますから。気長にコツコツいきましょう。

認知行動療法のやり方をCHECK

認知行動療法② 苦手なシチュエーションを克服する

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回復の手助けになるもの

ストレスを回避する

なんせパニック障害の原因はストレスですから。ストレスを遠ざけるのがなにより大切です。傷口に塩を塗り続けては、治るものも治りません。

できるだけストレスを回避しましょう。

ストレス回避のヒント

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自然に触れる

自然の力は思っている以上にスゴイですよ。戦争でたくさん悲惨な光景を目にした元兵士の方のPTSDさえも癒してしまうほどです。(参照の記事はこちら

できるだけ自然に触れましょう。山、川、海。お出かけチャレンジも兼ねてね、ぜひ。

 

歌う、演奏する

音楽もまたメンタルヘルスに有効です。例えば歌をうたうと唾液からコルチゾールが減る事が分かっています。コルチゾールはストレスから身体を守ろうとして分泌されるホルモン。つまりコルチゾールが減るというのは、ストレスが減ったという事です。(参照の記事はこちら

聴くだけでも、あるいは自分で楽器を演奏してもいい。音楽の力は偉大ですよ。

 

自分と他人を比較しない

とりわけ自分の症状を誰かと比較しないことです。症状が同じだったらなんだか安心するかもしれません。逆に、異なっていたら不安になるでしょう。でもどうして? 改めて考えてみるとうまく理由を説明できません。

ともあれ大事なのは、他人がどうあれ、自分がどんな症状であれ、必要な事をやれば必ず治るという事だろうと思うんです。だからできれば比較はやめて、ただ「治るんだ」と信じて過ごしてみてください。


これがパニック障害のキホンのキです。

これだけ押さえておけば、情報過多で迷子になる事はないんじゃないかなって。キホンをコツコツやるだけで充分治ると思いますが、コレが効きそうだぞって思ったら色々取り入れて試してみるのもいいかもしれません。それでも最低限キホンは外さないようにしてくださいね。基本に立ち返る事は、何につけても大切だと思います。

ブログには他にも効いた事、気づいた事などをつれづれに綴っています。また気が向いたら覗いてみてくださいね。

症状も治し方も、実態はシンプル、シンプル。難しく考え過ぎず、ある意味ゆるーくいきましょう。

落ち込む事はたくさんあると思います。そのたびに自分をわしゃわしゃ撫でて甘やかしてあげましょ。

間違っても落ち込んでないふりはしちゃダメです。大丈夫なふり、元気なふりするのも卒業。

自分の感情をちゃんとすくい上げつつ、1歩ずつ歩いていけば大丈夫ですから。

(おわり)

ここに記載の治療法や対処法は、あくまで個人的見解に基づいています。 効果の有無や程度は保証できませんので、ふーん、そういう事もあるんだねー、ぐらいの感じでご理解いただけると幸いです。
ブログ管理人の自己紹介とパニック障害の経緯などはコチラ→「ごあいさつ

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(外部リンク)丸善・ジュンク堂の総合書店「honto」より

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