繊細だから不安障害になるのか、意志が弱いから依存症になるのか

こんにちは、あろはー。管理人まー、です。

長いタイトルすみません。最近YouTubeでB’zの「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」を聴いたせいです。

いや、ちょっとだけ腑に落ちない事がありまして。それは、不安障害を患っておられる方のこんなひと言でした。

他人より繊細な人が不安障害のような心の病気になるんだよ。

他人より繊細で感受性の高い人が精神疾患になるのか

たしかにそうなのかもしれない。

だけどモヤっとしました。その薄曇りの理由はむしろクッキリしています。

なんかさ、これって逆説的に「他人よりおおざっぱな人は心の病気とは無縁だ」と言っているみたいじゃないかしらと思ったんですよ。

元気で健やかに暮らしている人が、まるで鈍感で何も気にせず生きているかのような、ふいに言われなき罪を着せられたかのような、告白してもないのに振られたかのような、そんなニュアンスがある気がして。

それを言った本人は、そこまで皮肉を込めたつもりは無いのだろうと思うのだけど、なんというか、比較して対立構造を作る事そのものに、ほんのりモヤっとしたわけです。

なにかと比較しがちな思考グセ、分かる。分かるがあんまりよろしくない気がする。

自己肯定のために、他人と自分を比較する必要はないのだと思う。ついやってしまいがちではあるけども。

しかしこうなると自己肯定も一筋縄ではいきませんね。なかなかむずかしいもんです。

「私は薬の依存症にならない」という信念

それからね、これまたモヤモヤッとしたのですけどもね。さっきと同じ方のこのひと言。

薬の量を深く考えず飲んでしまう人が依存症になるらしい。だから私は大丈夫。

これはモヤモヤ通り越して「ちょ待てよ」と私の中の木村拓哉が叫びました。実際には「そうかなあ」と喉の奥でごにょごにょしただけですが。

向精神薬を飲まずにおれない時がある。飲まずにおれない時が日ごとに増えていく。そしたら服薬回数と摂取量が増えていくでしょう。で、ふと気付けば依存している。

辛いから飲む。辛い時が増える。飲む量が増える。その循環。

そういうものだと思うのですよ、薬の依存症って。そもそも自分で服薬量をコントロールできるほど冷静でいられるなら、それはもう精神疾患とすら呼べないかもしれない。

さも意志が弱いから依存症になるのだと言わんばかりだったけれど、意志うんぬんの話じゃないと思うなあ、根本的に。

ともあれ「自分は大丈夫」だと自信を持つのは自由です。それを否定する理由はありません。でもそれを他人にまで押し付けるのはよろしくない気がします。「自分は大丈夫。だからみんなも飲み過ぎなければ飲んで大丈夫よ」と。

実際のところ、飲み過ぎなきゃ依存症にならないってのは事実です(最近は「常用量依存」とやらも聞きますが)。でも「自分が絶対に飲み過ぎる事にはならない」ひいては「意思さえ固ければ、誰しも飲み過ぎるような事にはならない」と言い切ってしまうのは、ちょいと乱暴だと思う。

わたしの場合は、服薬治療はしなかったんです。なので依存症そのものを懸念する必要がなくて、心配事はある意味シンプルでした。怖かったのは、ただひたすら予期不安とパニック発作の症状だけ。

それはともかく、ここで確かな事がひとつあるとすれば、それは「飲まなくても治る」という事。すべてのケースに当てはまるわけじゃないだろうから、言い切ってしまうのはこれまた乱暴かもしれないけれど、少なくとも可能性としてはあるわけで。

だから、まあ、あれですよ。

薬を飲むなというのでも、今すぐやめろというのでもなくて。実際には減薬や断薬にはしかるべき手順が必要だろうし。

そういう話じゃなくてですね、つまりその、ふと思ったんですよね。

「自分は依存症にならない」というのも「自分は飲まなくても治る」というのも、ある種の信念だよなと。両者に大きな隔たりがあるようには、どうも思えない。

だからまあ、片方からもう片方へ信念をシフトチェンジさせるのって、わりと簡単なんじゃないかと思ったりもします。信じたい方を信じればいいんだよな、きっと。それぐらい人間の心というのは自由なんだと思う。

専門家じゃないので、あまりうかつな事は言えませんが。なんとなく頭をかすめた世迷言でございます。


今回はほんとに、つれづれなるままに綴ってしまいました。まあそんな日もあるさ。

さて。ギターの練習しよう。今ね、オアシスの「Don’t Look Back in Anger」練習してるんですよ。難関Cm。がんばります。(おわり)

ここに記載の治療法や対処法は、あくまで個人的見解に基づいています。
効果の有無や程度は保証できませんので、ふーん、そういう事もあるんだねー、ぐらいの感じでご理解いただけると幸いです。

ブログ管理人の自己紹介とパニック障害の経緯などは、コチラより。
→「ごあいさつ


← ポチッと押していただけると励みになります!

管理人まー

管理人まー

↑Twitterやってます(@ok_daijobu) パニック障害がすっかり治ったアラフォー女です。 35歳の時、通勤電車内でパニック発作を発症。以来、不安、恐怖、息切れ、めまいなどの症状が日常的に現れるように。電車やバスに乗れない、スーパーのレジに並べないなどの『広場恐怖症』や、「またあの症状が出たらどうしよう」という『予期不安』に苛まれ、一時は仕事はおろか外出さえもままならない状態でした。その後少しずつ症状が改善していき、2年後にほぼ寛解。さらに1年後にはすっかり完治。 克服するためにいろいろ試した事や感じた事などを、このブログに綴っていこうと思います。 元商業ライター。現地方OL。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする