「青木まりこ現象」が幸せに転じる不思議な病気

こんにちは、あろはー。管理人まー、です。

大掃除も終わって、早くも全力でダラダラしています。

昨日、大きめの書店に行ってきたのです。

今さらですが「コンビニ人間」(村田沙耶香)と「マチネの終わりに」(平野啓一郎)を買いました。あと、年末に行く予定の尾道の本と。

コンビニ人間、200ページにも満たない話だったので、その日のうちに読了しちゃったのだけど、まーーー、えぐられましたねえ。

心のどの辺りだか分からないけど、えぐって欲しくないところを、さくっとえぐられた感じ。

これ、また別記事にまとめたいです、ぜひ。

本屋に行くと便意に見舞われる「青木まりこ現象」

話は変わりますが、しかしなぜ大きい本屋に行くと、便意もしくは尿意に見舞われるのでしょう。

何なんでしょうか、これ。

私、昔から大なり小なり(なんかややこしいな)あるんですよ。パニック障害にかかるよりずっと前から。思えば10代の頃からあるかもしれない。

昨日は特に激しめの便意が突如湧き上がってきたもんで、買うつもりで持っていた数冊の本を慌てて棚に置いて、トイレに駆け込みました。

ないですか、こういうこと。巷ではけっこうあるらしいですよ。

ウィキってみると、「青木まりこ現象」とも呼んだりするとか。とある読者投稿の体験談が名前の由来だそうで。(投稿者さんが青木まりこさんというらしい。)

なお、医学的な根拠はないそうです。

私の場合、必ず起こるってわけじゃないんですけどね。でも6割強の確率でくると思う、便意か尿意。しかも突如。みなさんはどうでしょう。

昨日のは昼ごはんをたらふく食べた直後に本屋を訪れたせいかもしれないけど。(それだよ)

ともあれ、実に私は本屋が好きでして。あとカルディや成城石井などの輸入食品屋も。

隅から隅まで時間をかけて本や食材を物色するのが大好きで。あっという間に小1時間は費やしてしまいます。で、物色しながらつくづく思うのです。

はあ、幸せ。と。

なんせ、できなかったんですから。パニック障害当時は。

最初に店でパニック発作を起こした日の事を今もありありと覚えています。

アメリカのスーパーを恐怖のあまり転がり出た日

最初の大きな発作は通勤電車の中だったのだけど、最初にお店で同等の発作を起こしたのは、アメリカ旅行中でした。大きなスーパーを訪れた時です。

本来大好きなんです。現地のスーパー物色。なのに動悸、冷や汗、めまい、捉えどころのない恐怖感に襲われて、その時は店内に5分もいられませんでした。逃げるように外へ出て、レンタカーの中で動悸が治まるまで、ただ縮こまっていました。

その旅行はつくづく散々で、スーパーに限らず飛行機の中、ホテルの部屋の中など、あらゆる場面でもれなく発作を起こして、体感的にはまさに命からがら帰国したわけなのですが。

その時の事を思い返すと、今こうして自由にどこにでも入れて、思う存分じっくり見て回れる事が、心から幸せだと思うのですよ。ほんと。本屋に限っては青木まりこ現象こそあるけども。

でもね、この青木まりこ現象も、お店に長居する事すら叶わないパニック障害当時には体験しようにもできなかった現象なので、むしろなんだか愛おしいと言いますか。

「あ、私ずいぶんお店に長居できていたんだな」って事に気付けて、ちょっと嬉しかったりするんですよ。変な話。

パニック障害は、些末な日常に幸せを見つけられるようになる病気

だからこそ、こう思ったりします。

パニック障害って、何でもない些末な日常に幸せを見出だす能力のようなものだよなあと。

だって、本屋で便意に見舞われて、ちょっと嬉しくなったりするような思考回路、普通ないでしょう。青木まりこ現象ですらありがたいだなんて、もはや幸せのデフレ状態ですよ。いや、良い意味で。

字面だけ見たら「変態かよ」という思考回路ではありますが、私自身は今のこの状態が実に愉快で幸せです。

他のパニック障害経験者からもよく耳にします。病気の前後で幸せを感知する力が大いに変わったと。些末な日常でさえありがたくなったと。

今ふと思ったのだけど、「何気ない日常に感謝できるようになった時にパニック障害は治る」ってのが真理なのかもしれないですね。いや、根拠はありませんが。なんとなく。

あ、そういえば、こんな風に個人ブログとは言えコラムめいたものを書いて、それなりの数の方に読んでいただけるようになったのもまた、幸せの一つです。昔、商業ライターをやっていた時期にいつかコラムを書いたりしたいなあと思っていたもので。

ありがとうございます。

と、そんなわけで。お茶でも淹れて「マチネの終わり」を読もうかな。

みなさまも、のんびりゆっくり、できるだけマイペースで年末年始をお過ごし下さいね。

とか挨拶しつつ、年内にあと何回かブログ更新するつもりですが。(おわり)

ここに記載の治療法や対処法は、あくまで個人的見解に基づいています。
効果の有無や程度は保証できませんので、ふーん、そういう事もあるんだねー、ぐらいの感じでご理解いただけると幸いです。

ブログ管理人の自己紹介とパニック障害の経緯などは、コチラより。
→「ごあいさつ


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管理人まー

管理人まー

↑Twitterやってます(@ok_daijobu) パニック障害がすっかり治ったアラフォー女です。 35歳の時、通勤電車内でパニック発作を発症。以来、不安、恐怖、息切れ、めまいなどの症状が日常的に現れるように。電車やバスに乗れない、スーパーのレジに並べないなどの『広場恐怖症』や、「またあの症状が出たらどうしよう」という『予期不安』に苛まれ、一時は仕事はおろか外出さえもままならない状態でした。その後少しずつ症状が改善していき、2年後にほぼ寛解。さらに1年後にはすっかり完治。 克服するためにいろいろ試した事や感じた事などを、このブログに綴っていこうと思います。 元商業ライター。現地方OL。

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