テレビの功罪 – テレビを観なくなって得たもの

こんにちは、あろはー。管理人まー、です。

私はパニック障害を患ってから、テレビをほとんど観なくなりまして。完治した今でもその習慣は続いています。

あ、全然観ないわけじゃないですよ。フィギュアスケートの試合だとか、行ってみたい国への旅番組とか、観たいものがあったら観ます。でも、週に1〜2時間ぐらいかな。そんなもんです。

テレビを観なくなって得たメリット、けっこうある気がするのですよ。というわけで今日は、「テレビ離れのメリット」をテーマに綴ってみようと思います。

テレビを観ると心がキュッとしたり、ザワザワしたりするばかりだった

パニック障害になる前は普通に観ていたのですけどね、テレビ。家にいる時は常に電源がついていて、寝る直前まで観ていました。何かをしながらの「ながら」視聴も多かった。

だけど、不安障害、パニック障害を抱えはじめて、テレビを観るのが本当に辛くなりまして。

悲しい事件や災害のニュースに心がキュッとなり、理不尽な虐待や殺人事件のニュースにまた心がキュッとなり、あげく流れてくる賑やかな音や声や歌が妙にうるさく響いて、観るのが本当にしんどくて。

で、観るのをやめることにしました。

そしたら、なんだかホッとしました。なんとも言えない解放感。

誰に強要されたわけでもないのだけど、なんとなくテレビを観なきゃいけないという義務感みたいなのがあったのかもしれない。

最新ニュースを押さえておかなきゃ、とか。遠くの惨事に心を寄せなきゃ、とか。世間の流行や人気タレントも知っておかなきゃ、とか。

そういう多種多様の情報をある程度シャットダウンしたら、心がむやみにザワつかなくなりました。

悲しい事件に胸が苦しくなったり、恐ろしい惨状の映像にドキドキしたりする機会がグッと減ったのだから、まあ当然と言えば当然ですね。

テレビを観なかったら、こんなにも落ち着く。

というのがしみじみ身に染みて、以来ずっとテレビからは遠ざかっております。

困った事は一つもないです。

最新ニュースの概要はネットでも拾えるし、身近な災害情報なんかはスマホに通知が入ったりもする。

YouTubeを眺めていると、世界のトレンドはなんとなくつかめるし、逆に流行りとは別のところでお気に入りのアーティストが見つかったりもする。大好きなお笑い系の動画もYouTubeやHuluなんかでいくらでも観られるしね。

たまにテレビでバラエティ番組なんかを観ると、知らない人がたくさんいて浦島太郎気分を味わう羽目になるけれど。

テレビが大衆化する前は、見聞きする情報なんてたかが知れていたはず

思えばテレビの歴史なんてたかだか50年ぐらいじゃないですか。それより前の時代になると、国内外のタイムリーな情勢を知る機会って新聞かラジオだったわけじゃないですか。さらに遡ると、たぶん風の噂で知るしかない感じでしょう、おそらく。

つまりほんの7、80年遡れば、一般市民がタイムリーに耳にするニュースなんて、住んでいる村や町で起きた事ぐらいだったと思うのですよ。

遠く離れた町や国で今何が起きているかなんて、ほとんど知るチャンスは無かったんじゃないかしらと。数日後、数週間後、あるいは数ヶ月後に耳にする事はあったかもしれないけれど、それだって映像じゃなくて口伝えか写真か文章でしょう。

それに比べると、現代って本当に情報というか映像過多。

遠くの出来事にも否応なく臨場感を味わえてしまうニュース映像って、刺激強すぎますよね。むやみにヒューマニズムが乗っかってる気もするし。取捨選択、大事ですよ、うん。

知りたい事や知らなきゃいけない事は、心の準備ができた時に知ればいいんじゃないかと個人的には思います。自力でも調べられる時代だしね。

与えられた紋切り型の幸せを、少しでもシャットダウンしたかった

それから、芸能界や世間のトレンドからちょっと距離を置きたかったりもしたのです。

人より目鼻立ちが整っていてスタイルが良くてお洒落でお金を持っている人が人気者になれるんだ、という通念が一定の割合であるじゃないですか。テレビの中って。テレビに限った話じゃないけれど。まあ、全部がそうではないですけども。

当時はそういう文化がとりわけ苦痛だったんですよね。

どんな自分でもいいんだ。

って事をテレビが進んで発信してくれないなら、私にとっては観る意味がないと思って。醜形恐怖を患ったからなのか、なおさら強くそう思って。

私が信じたかったダイバーシティってやつは、今やテレビじゃなくてネットメディアの方に流れているような気がします。なんかそんな実感がある。

なので、エンタメはYouTubeやHulu系で摂取してます。私、昔ゲームが好きだった(←ファミコン世代)ので未だにゲーム動画観たりするの、好きなんですよねー。あと、歌うまい人の動画とか。わんにゃん系とか。オーディションものとか(←結局歌系)。ドラマも時々。好きな芸人さんのチャンネルとか。あと英語の勉強系とか。

テレビもね、旅ものなんかはウハウハで観ます。時々あるじゃないですか、BSとかで。芸能人がどっかいくやつ。秘境とか。2時間ぐらいの。そういうの好きです。

好きなものをいっぱい観ると、単純に心がポジティブな気分で満たされます。いいです。

テレビを観ない時間を、用事や読書や趣味にあてる

テレビを観なくなってから、やっぱり時間に余裕ができました。私の場合、代わりに読書が増えた。

小説、パニック障害の関連本、料理や健康の本、旅行本、英語の勉強本、マンガなどなど。

休日は近所のスタバでコーヒー片手に読書したりなんかして。有意義な余暇を過ごしている感じがビシバシします。

読書は程よく眠気を誘うので、寝る前なんかにもうってつけ。ほんのりアロマなんて焚きつつ読書した日には、2、3ページで落ちてます。

ともあれテレビを観なくなってからというもの、自分の好きな事に時間を割けている実感が、かなりあります。それはもう、ものすごくある。

それから、信ぴょう性のよく分からない情報に振り回される事もグッと減りました。

以前は、コレが健康に効くと聞けばそれを食べ、アレが美容に効くと聞けばそれを塗り、テレビやネットの情報を鵜吞みにして、あれこれ片っ端からやってみる美容健康アディクトだったのだけどね。

あの頃はそれが正義とばかりに一生懸命やっていたけれど、いったん解放されてみるともう今さら元には戻れませんね。いっちょまえに情報リテラシーなんぞ意識してみたりするきっかけにもなりました。

結論。テレビ離れにはメリットしかない。

個人的にはそう確信しております。

特に心が弱っている時には、良きと悪しきがごちゃ混ぜに同居するニュース映像やバラエティ番組は、ほとんど凶器だとすら思いますもの。

エンタメはテレビだけにあらず。情報は自分のキャパを超えない程度に、ですよね。うん。(おわり)

ここに記載の治療法や対処法は、あくまで個人的見解に基づいています。
効果の有無や程度は保証できませんので、ふーん、そういう事もあるんだねー、ぐらいの感じでご理解いただけると幸いです。

ブログ管理人の自己紹介とパニック障害の経緯などは、コチラより。
→「ごあいさつ


← ポチッと押していただけると励みになります!

管理人まー

管理人まー

↑Twitterやってます(@ok_daijobu) パニック障害がすっかり治ったアラフォー女です。 35歳の時、通勤電車内でパニック発作を発症。以来、不安、恐怖、息切れ、めまいなどの症状が日常的に現れるように。電車やバスに乗れない、スーパーのレジに並べないなどの『広場恐怖症』や、「またあの症状が出たらどうしよう」という『予期不安』に苛まれ、一時は仕事はおろか外出さえもままならない状態でした。その後少しずつ症状が改善していき、2年後にほぼ寛解。さらに1年後にはすっかり完治。 克服するためにいろいろ試した事や感じた事などを、このブログに綴っていこうと思います。 元商業ライター。現地方OL。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする