認知行動療法チャレンジ③ 旅行をする

こんにちは、あろはー。管理人まー、です。

まだまだ暑いですね。まだビーサン履いてますからね、私。しかし暦の上ではもう秋です。行楽の秋。

というわけで今回は、旅のお話を。

認知行動療法を兼ねてやったチャレンジ旅行あれこれを、備忘録的な感じで綴ってみます。

なんだか、認知行動療法の昇段テストみたいな旅行

予期不安を抱えつつも、鈍行電車やバス、高速道路をなんとかやり過ごせるようになった頃(認知行動療法開始から半年後ぐらいかな)、認知行動療法を兼ねた国内1泊旅行を計画しました。

高速道路を使った京都−倉敷1泊旅行。

旅のミッションは、

  • 高速道路で片道3時間運転する。
  • ホテルに1泊する。
  • 倉敷観光、鞆の浦観光。
  • 一人旅。

なお、パニック障害初期の頃、むりやり海外旅行をしたらホテルでどデカイ発作を起こしたので、ホテルに泊まるっていうのが、個人的には一大ミッションでありました。

ちなみに、高速道路は一般的に15〜20kmごとにパーキングエリアが設置されているそうなのです。だから例えば時速80kmで走行したら、休憩できる場所が11分強ごとにやって来るというわけ。

これを心の支えに、「大丈夫大丈夫、やれるやれる」と呟きながら旅へ繰り出しました。

もし途中でどうしても引き返したくなったら、無理せず引き返すつもりで。その時は1泊分の宿泊代を無駄にしちゃうけど、勉強代だと思えばいいやと。

結果。

まあ、なんとか行けた。

高速は思ったより余裕でした。ホテルでは大浴場や寝る時に予期不安がわりと出て、心の底から純粋に楽しめたわけではなかったけれど。

ポニョの舞台のモデルだと聞いて、行ってみたかった鞆の浦。とても素敵でした。漬け丼も美味しかった(気がする。味をかみしめる余裕があんまりなかった)。

倉敷の鷲羽山から見た瀬戸大橋の夕陽、がんばった心に沁みました。

ミッション、コンプリート。

これ以降、日頃コツコツ認知行動療法を重ねて、前よりちょっと自信ついてきたかなーって頃に、いっちょ旅行をやってみるっていうのが、ひとつのイベントみたいになりました。ある意味、昇段試験みたいな感覚。

夜行バスに乗って、2泊の鎌倉旅行

倉敷旅行から、さらに4ヶ月後。次の昇段試験は、夜行バスを使った鎌倉2泊旅行。

旅のミッションは、

  • 夜行バス(公共の乗り物)に8時間乗る。
  • ホテルに2泊する。
  • 鎌倉観光。
  • 友人に会う。

前回はマイペースで移動できる車をチョイスしましたが、この時は公共の夜行バスで。ホテルでの宿泊数も1泊プラス。

それから友人に会う約束も。これ、個人的にはけっこう負荷のかかるミッション。もし何かあった時に一人だと誰にも迷惑かけずに済むので、一人の方が気楽だったのです、この頃は。今思えばストイック。

結果。

これまた、まあ、なんとか行けました。

予期不安やばめだったのが、やはり夜行バス。何かあったら「とにかく降ろしてくれーい!」って運転手さんに泣きついてやる覚悟で乗り込んで。しかし一睡もできませんでした。特に行き。でもそのおかげ(?)で、その他の工程はわりと余裕。ホテルも爆睡。友人とも楽しく過ごせました。

なにより、初鎌倉、初江ノ電、初湘南。すべてにウキウキ、楽しかったー。(バス以外)

ミッション、コンプリート。

いきなり荒ぶって、2週間の海外一人旅

前回の鎌倉旅行からさらに4ヶ月後、いきなり荒ぶってアメリカへ2週間の一人旅。

というかこれは毎年恒例の一人旅で、どうしても行きたかった。行きたいというより、行かなきゃもう二度と自力で行けなくなる気がして。とにかく行きました。何度も行き慣れた工程ではあるものの、けっこう無茶なスケジュールです。

旅のミッションは、

  • 飛行機に乗る!!!(関空ーロスーフェニックス)乗り継ぎ込みでたぶん15時間ぐらい?
  • アメリカ国内線を数回使用。
  • ホテルをレンタカーで転々とする。
  • 途中で友人と合流する。

とにかく移動量が鬼。ニューメキシコからのベガスからのユタからのアリゾナという。しかも調子に乗って、途中で友人と合流するというプチプレッシャーも負荷。

結果。

まあ、なんとか行けました。

とにかくやばかった、飛行機。特に行き。フライト前日から予期不安がMAXに達して、泣きじゃくっていました。恐怖すぎて。

当日は、夜のフライトだったのだけど、なんとなく昼には空港に行って、酔い止め飲んで、有料ラウンジでジッとしていました。

とにかく「乗ったって死ぬ事はない。発作で気絶するような事はないだろうけど、気絶したらしたで、むしろその方が気楽かも」そう何度も自分に言い聞かせて。プラス、考えない作戦で。(こちらの記事参照)

機内では全然眠れなかったし、機内食も食べる余裕がなかったけど、乗る前よりも落ち着けた気がする。

そんなこんなでロサンゼルス到着した時は「やった!やったよー!」って感じでした。

おかげで(?)その後の工程は、おおむねスムーズに。ホテルでの予期不安もほぼありませんでした。が、やはり終始ほぼ眠れず寝不足気味でした。

モニュメントバレーの夕陽に染まった赤いビュート。セドナの子宮の洞窟から見た、鮮やかな青、緑、赤。「またここに来れた」という事が、ただただありがたかったです。

なお、帰りの飛行機はかなりリラックスして乗れました。ミッション、コンプリート。

その後は引き続き、数泊の国内旅行にちょいちょいと。一人旅に自信がついたら、友人と一緒に数泊旅行(合流とかではないやつ。私的にはけっこうな精神的負荷)をしたりもしました。四国や小豆島、台湾なんかも。あ、高野山の宿坊へ瞑想をしに行ったりもしましたよ。これはまた別記事にまとめますね。

で、さらに1年後には、また恒例の海外一人旅へも。この時は、行きの飛行機でもわりとリラックスできました。機内映画を観たり、機内食を食べる余裕もありました。ちょこっとだけ眠れたし。

やはり、慣れですね。認知行動療法の肝は。

【まとめ】旅行は認知行動療法に、わりかし向いている

旅好きの方は、旅行で認知行動療法をやるの、けっこうおススメです。

移動や宿泊など、認知行動療法にうってつけのイベント目白押しなので、1度乗り切ると、かなりの自信になります。

私は旅行を乗り切るたびに、日常生活のあれこれが、なんだかちょっとイージーモードになっていった気がしました。

ただ、やはりそれなりに大変です。呼吸法などで日常生活をある程度乗り切れるようになってからチャレンジされる事をオススメします。

自分なりの乗り切りポイントをいくつか設定して、少しずつハードルを上げていくといいと思いますよ。(おわり)

【オマケ】今年のやつ。全力で旅を楽しめるようになりました。

ここに記載の治療法や対処法は、あくまで個人的見解に基づいています。
効果の有無や程度は保証できませんので、ふーん、そういう事もあるんだねー、ぐらいの感じでご理解いただけると幸いです。

ブログ管理人の自己紹介とパニック障害の経緯などは、コチラより。
→「ごあいさつ


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管理人まー

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↑Twitterやってます(@ok_daijobu) パニック障害がすっかり治ったアラフォー女です。 35歳の時、通勤電車内でパニック発作を発症。以来、不安、恐怖、息切れ、めまいなどの症状が日常的に現れるように。電車やバスに乗れない、スーパーのレジに並べないなどの『広場恐怖症』や、「またあの症状が出たらどうしよう」という『予期不安』に苛まれ、一時は仕事はおろか外出さえもままならない状態でした。その後少しずつ症状が改善していき、2年後にほぼ寛解。さらに1年後にはすっかり完治。 克服するためにいろいろ試した事や感じた事などを、このブログに綴っていこうと思います。 元商業ライター。現地方OL。

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