パニック障害のビフォーアフター: リア充アピールとの決別

こんにちはー、あろはー。管理人まー、です。

書きたいことはいろいろあれど、なかなか筆が進まないのはこれいかに。

文章を書くという事を生業にしていた時代がありまして、いや、もうだいぶ前の話ですがね。その名残りで「書くなら、とことん」なスタンスが抜けずにいるみたいでして。そのわりにうまくまとめられなくて消化不良になりがちではあるのだけれど。

さて。

パニック障害になる前と後。私、変わったと思うんです。具体的にどう変わったかと言われると、えーあのー、例えばそのーという。

変わったよなぁという実感はあるけれど、これまでちゃんと言葉や文章に起こした事がなかったので、うまく説明できずにおります。

というわけで今日は、そのビフォーアフター周りの事を綴ってみようと思います。

ちゃんと挫折する事の大切さ。回避する事の無意味さ。

前向きに一生懸命、夢を追っていたのは20代半ばまで。業界を去ってからは定職につかず、刹那な長期旅行を繰り返しておりました。

ハワイに半年住んでみたり、NYに半年住んでみたり、東南アジアなんぞにもうろちょろと。目的もなくダラダラと、地に足着けずフワフワと。ここまでくると、日本で働くのはもはや出稼ぎです。

で、気の済むまでフラフラしたら、今度こそ本気出してクリエイティブやろう、そんで相手見つけて結婚でもしよう、と思ってました。真面目に。

今となってはチベットスナギツネみたいな顔で見つめるしかありません。

当時の挙動を冷静に分析すると、つまりこう。

結局、挫折が怖くて立ち向かうのを辞めたわけです。仕事も、恋愛も。傷付く前に終わらせた。

挫折よりも、もっとタチの悪い折れ方です。で、タチの悪さ倍増しなのが、挫折した自覚がこれっぽっちもなかったところ。だから、挫折のないセーフティーゾーン(=海外)に必死で逃げていたくせに、心の中は「まだ本気出してないだけ」状態だったわけです。

こうしてみると、ちゃんと挫折するってのがいかに大事か。仕事も、恋も。そして何度でもやり直せるって事を、ちゃんと学ばないとだめですね。挫折から逃げると、歯車が狂いますよ。これ、あまねく人類共通のWARNINGだと思う。

やたらイライラする20代後半。からの社交不安な30代前半。

まだ本気出してないだけ状態の頃、やわやわの自信を保つ事だけに注力していた気がします。これまた無自覚でしたが。

例えば、SNSでのリア充アピールとか。自由サイコーみたいな、形式ばった幸せなんてクソ食らえみたいな、意識高い投稿ばっかやってました。長期旅行ネタもそのキャンペーンの一貫のような感じで。もれなくイイネや友達の数も気にしていたなあ。

本来、人生の価値は他人に決められるものではなくて、キャリア、結婚、出産とは無関係に、それぞれ十人十色の幸せを感じてよいのだ。

そんな理想を掲げて、その路線を順調に邁進している風味を装っておりましたが、邁進してますアピールしている時点で、邁進できていないの丸出しですわな。

あげく、その理想論に当てはまらないコトやヒトに対して、やたらイラついていました。いやはや。他人に生き方を強要したら本末転倒ですわ。

たぶんその人生観自体は間違っていないのです。だけど、アピールしている自分自身が一番その理想から遠かった。だからこそ勇んでアピールしていたとも言える。

まあ、さくっと言うと、痛かった、私。こじらせてた、私。

この頃から、SNSでの楽しげアピールとは裏腹に、社交不安と醜形恐怖が出はじめました。次第にマスクで顔を隠さないと外出すらできない程に悪化しまして。ついにパニック発作を起こしたのが35歳。もう、必然性がちぼこ。

克服の流れは、こちらの記事のとおりです。

結論。パニック障害のアフターは、心がピースフルになった。

パニック障害を克服してから、SNSをあんまりやらなくなっている事にふと気がつきました。そういやFBもインスタもほとんど見ていない。

そもそも私、SNSをまやかしの自分アピールのためだけに使ってたみたいなとこあるから。今となっては投稿するネタがめっきり少なくなっちゃったというわけで。

あ、でもパニック障害克服関連のツイッターはやってます。熱心に。これはもうライフワークになりそうな予感がしています。

でね。先に掲げた理想「十人十色の幸せ」ってやつを、本当の意味で理解できた気がするんです。そして、それを築いていくための道のりを、ようやく歩み始められたんじゃないかと。

それと呼応して、刹那な長期旅行をする理由もなくなりました。でも挫折から逃げるためじゃない長期旅行なら、今後もしてみたいと思っています。やっぱり旅は好きだから。

じわじわ長くなってまいりましたが。

えー、トータルしますと、つまり今、心が凪いでおります。ピースフル。

飾らないって、ほんとに楽チンです。思えば、何故あんなにもガッチガチに武装していたのやら。まあ、そこへ至るまでに自己否定のチリを積もらせまくっていたのだと思うのだけど。とかく何事もこじらせ渦中には気づかないもんです。

でも、もしパニック障害になっていなかったら今もガチガチに武装して、イライラしながらリア充アピールしているのでしょうね。

ぶるっ。想像したら、鬼寒ですわ。

変わるチャンスをもらえて、良かった。つくづくそう思うのでした。(おわり)

ここに記載の治療法や対処法は、あくまで個人的見解に基づいています。
効果の有無や程度は保証できませんので、ふーん、そういう事もあるんだねー、ぐらいの感じでご理解いただけると幸いです。

ブログ管理人の自己紹介とパニック障害の経緯などは、コチラより。
→「ごあいさつ


← ポチッと押していただけると励みになります!

管理人まー

管理人まー

↑Twitterやってます(@ok_daijobu) パニック障害がすっかり治ったアラフォー女です。 35歳の時、通勤電車内でパニック発作を発症。以来、不安、恐怖、息切れ、めまいなどの症状が日常的に現れるように。電車やバスに乗れない、スーパーのレジに並べないなどの『広場恐怖症』や、「またあの症状が出たらどうしよう」という『予期不安』に苛まれ、一時は仕事はおろか外出さえもままならない状態でした。その後少しずつ症状が改善していき、2年後にほぼ寛解。さらに1年後にはすっかり完治。 克服するためにいろいろ試した事や感じた事などを、このブログに綴っていこうと思います。 元商業ライター。現地方OL。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする